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壇蜜という“現象”を考察~20年後には政界進出!?

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 “エロスの象徴”として不動のポジションを確立させた壇蜜。後年振り返った際、間違いなく2013年最大のセックスシンボルであったと断言できるし、また異論の余地もないだろう。これまでの彼女の足跡を辿りつつ、一大ムーブメントとなった壇蜜という“現象”が何であったのか? その影響力を踏まえながら改めて考察してみよう。

【写真】セクシーすぎる!写真で振り返る壇蜜の2013年

 そもそも2013年以前から、グラビア界ではその名が知れ渡っていた壇蜜だが、一般層への認知度を高めるきっかけとなったのは、『SPA!』(扶桑社)の人気連載「グラビアン魂」への出演だった。ページから匂い立つような強烈なフェロモンで多くの男性を虜にし、その後は芋づる式に様々な雑誌のグラビアページに登場。福山雅治を筆頭に多くの著名人が“壇蜜好き”を公言するなど、瞬く間にトップグラドルへと上り詰めていった。

■成功のカギは美しさと下品の際(きわ)の見極め
 大方の予想通り、その後はグラビア以外のフィールドにも足を踏み入れ、活動の幅を急速に拡大させていった壇蜜。バラエティ番組に出演すれば、その大胆かつ艶やかな発言が話題を呼び、情報番組に出演すれば“自身の言葉”で真摯なコメントを発する。さらに、主演作『甘い鞭』を筆頭とした多数の映画出演、大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)への出演、サントリー『超ウコン』、西友『冬ギフト』などのCM出演などなど。すべての仕事で自分に与えられた役割を即座に理解し、許容範囲ギリギリで自身のパーソナルを提示する……。“大方の予想”を大きく上回った点といえば、その尋常ならざるセルフプロデュース能力にあるだろう。

 グラビアの仕事ならば惜しげもなく、その繊細な肌を露わにし、『半沢直樹』に出演すれば幸の薄そうな愛人役を熱演。JAグループ・JA全農あきた『あきたこまち』イメージキャラクターに選ばれた際には、慎ましやか和風美人に様変わり。存在自体は過激なのに、各フィールドでその“サイズ”にピタリと収まることが可能ならば、あらゆるメディアが彼女を欲することは当然の成り行き。それは、多くの冠番組や今回の初主演ドラマ『悪夢の六号室』でも結実している。美しさと下品の際(きわ)の見極めが抜群に上手いことから、彼女に対して“負のイメージ”を印象付けることは極めて困難だ。我々は一度擦り込まれてしまった“知性と品格”を容易に拭い去ることはできないのだ。
■“なんでもあり”の存在、20年後に政界進出してても不思議ではない!?

 壇蜜という名前も、今ではすっかり耳馴染みとなったが、初めてその名を聴いた際の“異質感”たるや、他に類を見ないものだった。“壇”ときて“蜜”である。一聴、徳の高そうな響きの“壇”、心地よい背徳感を芽生えさせる“蜜”。“名は体を表す”とはよく言ったもので、その相反する2文字が奇妙な融合を果たすことで、あの強烈なパーソナルが形成される。壇蜜という響きに違和感を覚えなくなってしまった今、もはや彼女は“なんでもあり”の称号を手にしたと言っても過言ではない。

 彼女が今後、その持ち前のセルフプロデュース力でどのように芸能界を歩んでいくのか、大いに気になるところ。グラドル最年長記録を更新するもよし、文字通り“アメとムチ”を使い分けたコメントで新たなご意見番に君臨することも可能だろう。20年後に政界に進出していても決して驚きはしない。どこぞの2世議員よりも、よほど民意を反映した政策を打ち出してくれそうな期待感すらある。もう一度言うが、擦り込まれてしまった“知性と品格”を容易に拭い去ることはできないのだ。
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