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石原さとみの太眉、板野友美の涙袋…トレンドメイクを振り返る【2013年末特集】

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【モデルプレス年末特集】ギャル雑誌が続々と清楚系のナチュラル路線に変更するなど、ナチュラルメイクが主流となった2013年。トレンドメイクは、どのような変化をもたらしたのか振り返った。

1.太めのナチュラル眉 

眉毛を太めに描き、整った顔立ちを印象づけるメイク。 

太眉でありつつも、「薄太眉」が大きな特徴。眉マスカラやパウダーなどを使って眉全体の色味を薄くし、目元の印象をより強く。また、ストレートな平行眉が流行した。眉に幅を持たせ、目との距離を近づけることで立体感を出し、ハーフ顔風に。細眉から脱却し、ほんわかと優しい雰囲気をまとう女性が増えた。 

女優の石原さとみや、モデルの長谷川潤、ローラらに代表されるメイク方法。雑誌「Scawaii!」5月号では「眉メイクが変わった!Neoボサ眉」特集、雑誌「CUTiE」7月号は「もう隠さない!!ナチュ太眉の作りかた」、雑誌「non・no」8月号でも「おしゃれ太眉でイマドキ顔に大変身!!」特集が組まれ、多くの女性誌でナチュラル眉が取り上げられた。 

2.涙袋メイク 

目の下の涙袋部分を強調し、目をパッチリと大きく見せるメイク。 

涙袋のアウトラインには明るめのシャドーを、ふっくら膨らんだ内側の部分にはホワイトシャドウをのせて、涙袋をより引き立たせる。パールやラメの入ったシャドウを上から重ねづけし、瞳のうるうる感をUPさせるテクニック。パッチリ目でありながらも、ふんわりガーリーな表情を演出することができる。 

AKB48板野友美や、タレントの辻希美きゃりーぱみゅぱみゅらがお手本となっているメイク方法。昨年のブームに引き続き、2013年は多くの化粧品メーカーから涙袋専用ライナーや涙袋専用アイシャドウ、涙袋をつくるための専用テープなどが発売され、ブームを長続きさせた。 

3.困り顔メイク 

下がり気味の眉毛を描き、守りたくなるような可愛らしさを演出するメイク。 

困り顔メイクの大きな特徴は、「困り眉」と言われる八の字眉。眉は少し短めに直線で描き、眉尻を少し下がった感じで描く。また、アイメイクもタレ目風にすることで、より愛らしい表情を印象づけられる。 

雑誌「Ranzuki」11月号では「ぱるる顔のヒミツ。」と題された特集にて、AKB48島崎遥香自らが“困り顔”をレクチャー。「うるうる瞳」「くるんとナチュラルまつ毛」「ふんわり困り眉」「ナチュふわリップ」「肌になじむぽわわんチーク」をキーワードに、島崎の顔が徹底解剖され、愛され顔のお手本となった。 

また、八の字眉が印象的なメイクのため、困り顔でパフォーマンスしていると呼ばれていたPerfumeののっち。困り顔メイクの最大のポイントである“八の字眉”の火付け役となった。 

4.ナチュラルメイク 

これまでの足し算メイクではなく、極力シンプルに仕上げたすっぴん風ナチュラルメイク。 

目の周りをぐるりとアイラインで囲む“囲み目ライン”から、部分的なアイライン使いがメインに。アイシャドウも派手な色よりも、肌なじみの良い薄いベージュ系でさり気なく。チークもほんのりのせることで、ナチュラルで優しい雰囲気を演出した。 

雑誌「Popteen」10月号では「GALの時代が変わる!!秋は『清楚な女のコ』宣言!!」特集が組まれ、ギャルメイクもナチュラル路線に。上下のつけまつげでデカ目を強調する濃いメイクが長年の定番だった「小悪魔ageha」10月号でも「つけまなしで盛れる特集」が組まれるほどで、ナチュラル系を意識した“ナチュ盛りメイク”へと変化した。女性誌の表紙もナチュラルメイクで飾られるものが多かった。 

◆2013年の統括 

「目をパッチリ大きく見せたい」というメイクの根本の思いは変わらぬものの、目そのものではなく、眉や涙袋といった別のパーツを強調して「いかにナチュラルに見せるか」というテクニックが重視されていた。一方で、顔半分をメイク前・メイク後と分けてメイク術を紹介する「半顔メイク」や、メイクによって整形並みに変貌する「整形級メイク」も雑誌やブログで多数紹介され、メイクのスゴ技に注目が集まったのが2013年の特徴。2014年も旬のトレンド顔から、新たな美を取り入れていきたい。(モデルプレス)